野鴨の哲学から蘇る – 思いやりの心「親の思いが改めて」(特別投稿編)

はじめに:このサイトが届けているもの

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「まずは、登る山を決めなさい!」と...

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(執筆者:Tさん特別投稿)

親がわが子に寄せる思いとは、一体なんなのでしょうか?

人並みな子供?

人並み以上の子ども?

それとも、社会に役立つ人間になること?

いろいろあると思います。

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思い返してみると自分の十代の頃、二十代の頃、三十代の頃・・・と親の思いを探ってみても、自分に向けられた言葉や仕草から、その本質(本音)をつかみ得ていなかったように思うのです。

そして、五十代、六十代になってやっと、かつての親の思いが、少しでも理解出来るようになってきたのではと思えるのです。

今から40年ほど前、一流企業と言われていた企業に入社した時、社員教育で「野鴨の哲学」の話(理念)を耳にしました。

「野鴨の哲学」というのは、ご存知の方もいるかと思いますが、不遇の哲学者キェルケゴール著作の本に記されている考え方です。

野鴨の哲学のストーリーは下記にて紹介します。

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デンマーク郊外のジーランドの湖畔に、一人の老人が住んでいました。

その老人は、毎年、ある季節になるとこの湖に遠路はるばる渡って来る野鴨たちに遭遇していました。

そこで老人は、野鴨たちに十分過ぎるほどの餌を与え続けました。

そして、ある時期を過ぎ、本来なら次の目的地へと餌を求めて渡っていかなければならなくなった時、居心地の良いこの湖から離れられなくなっていました…

いつしか渡り鳥の習性を忘れてしまって、命の危険をあえて冒して遠方まで渡っていかなくとも、恵まれた環境の中で鴨たちが平穏の日々を重ねていくようになりました。

しかし、ある時、今まで当たり前のように十分な餌を与えてくれた老人が死んでしまいました。

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老人の死は、野鴨たちがこれから餌を自分たちの力のみで探さなければならなくなったことを意味していました。

けれども、本来の旅たつべき時期はとうに過ぎていたこと、加えて、自分の翼を広げて舞い上がろうとはするものの安住の生活に慣れきった身体は太りきっており、かつての渡り鳥の高い運動能力はどこにもありません。

飛べない渡り鳥の前途には、厳しい運命しか残されていないことは言うまでもありませんでした。
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この「野鴨の哲学」の話が六十を迎える歳になって、身にしみてきます。

親の思いが遅まきながら、とても身にしみてきます。

電気洗濯機のまだ無かった時代、冬の冷たい水で家族9人の洗濯物を洗っていた母の手は、ひび割れていました。

そんな光景を見ていても、私は母の言葉に反発したり、母にわがままを言ったりしてよく困らしていました。

自立をすれば、たくさんの経験と共に多くの学びを得て、そして私たちは成長していきます。

成長する中で、親の言い分に納得できないことも出てきたりますが、母親はどこかで「力強く、翼を広げて飛び立つ」子どもを寂しく感じながらも願っていたんだろうなあ、と思うようになりました。

そんな中、頭の片隅に母が「世の中の役に立つ人間になってくれれば、それでいい・・・」と言っていたことが思い出されます。

父も母も、もう既にこの世にはいません。

六十を過ぎてようやく、かつての父や母からの、言葉や仕草(導き)を思い返し、改めてその重さを噛みしめられるようになりました。終

(photo from GATAG)

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