おすすめ自作小説:The Root – 第4話「ペガサスへの搭乗」【長編】

-----

執筆:砂糖ツバサ

<前話に戻る>
[ad#ep1]

ペガサス号への搭乗を待つロビーで、ジュロ(JURO)とビシャ(BISHA)は10数年ぶりの再会に、話が弾んでいた。

そこへ女性のフク(FUKU)も加わった。

そのうち話が興味深い、重力ベルトについて交わされた。

その作用について話は聞かされてはいたが、まだ実際に装着し、作動体験をしたことはなかった。

そこで、搭乗に先立って、その重力ベルトを体験するトレーニング・タイムが設けられてあった。

3人はレインボーカラーのユニホームのウエスト部分に、先ほど話にあがっていた重力ベルトを装着した。

正式な名称は『重力コントロールベルト』と言うらしい。

このベルトの中央バックルには、3つのボタンがあり、中央の大きめのボタンには『N』の文字が記されてあった。

そして、右には『+』の文字の少し小さめのボタン、左には『—』の文字の少し小さめのボタンが記されてあった。

-----

-----

トレーニング・ルームの一角にサークル(円)が描かれてあり、ビシャがそのサークル内に立つと、『82キロ』と体重がディスプレーに表示された。

トレーナーより「ベルトの『+』を少し押してみて下さい」と言われたので、押してみると、ディスプレーは『102』を表示し、体が重力で重く感じられるようになった。

次に、トレーナーより「『―』を少し押して見て下さい」と言われて、押してみると『33』を表示し、今度は体が少し軽く感じられるようになった。そして更にこのベルトを使って、3人は空中遊泳を実感することになった。

「これは素晴らしいね!」と、フクは感動していた。

トレーニング・タイムが終了し、いよいよペガサス号へ搭乗する時間となった。

乗務員となる8人は、直径30メートル以上ある球体のペガサス号を目の当たりにしていた。

地上から15〜16メートルあたりにある搭乗口を目指して、乗務員は重力ベルトの『―』ボタンを押し、空中浮遊の状態で近づき、そして搭乗した。

<第5話に進む>
 
[ad#cocoa2] [ad#cocoa3]

【あわせて読まれている記事】


最新 My Podcast 『視点を変える話』をモットーに!ほぼ毎日更新!

【iTunesにてPodcast 配信中-登録はこちら⬇】

【LINEでの登録はこちら⬇】

【Youtubeでも配信中!!】