不安や悩みが増えやすい時期になっている今
2020年頃から、新型ウィルスが世界で蔓延して以降、僕たちの人生の生き方、考え方、価値観は大きく変わりました。
これまで「これが正しい!」と思っていた自分の中での「信念」「真実」について「自分は間違っていたのか…」「自分がおかしいのか? 世界がゆがんでいるのか…」そんなことを考えることもたまにあったりしながら、日々をモンモンと過ごしている人も意外と多いのではないでしょうか?
以前見たニュースの中で、インタビューに答えていた20代の男女数名の方々の中には「これまでブランドものの服を着ていたけど、コロナで仕事がなくなったり、物価も上がったりで、あまりオシャレを気にしなくなった」と回答している人がいました。
ニュース一つとっても、時代が大きく変わっていることがうかがえます。
激動の時代だからこそ、僕たちのこれまでの「当たり前」もそれと同時に大きく変わります。
そして、その変化に慣れない自分が現れてきた時、(特に寒い冬の時期や、体調が優れない時、)いっきに、現状の自分に対して、不安や悩みをかかえる傾向が高くなります。
不安や悩みが一度出てくると、どんどんマイナスの感情だったり、マイナスの将来のイメージが増幅するしてくるのが常です。
そんな時、どうすることで、この現状をスルッと乗り越えていくことができるのでしょうか?
「執着」を手放すと人生の幸福度がアップする
僕たちは、幸せに向かって日々選択と行動を繰り返していますが、一度不安や悩みを抱え始めると、いっきに「現在の幸せ」が見えなくなりがちです。
「現在の幸せ」が見えなくなります。
そう、本当は「幸せの多くは目の前に」あります。
・目が見えることにありがとう
・ご飯を消化できるカラダにありがとう
・耳から音が聞こえてありがとう
・カラダが痛みを感じてくれてありがとう
(痛みがないと腐ってからその事実を知ります)
・水道から水が出てくれてありがとう
・このサイトを読んでくれてありがとう^^
ありがとうの対象になるものごとは、
見渡してみると、僕たちの周りには、
ほんとーーーーに、たくさんあります。
あなたは今日、何回「ありがとう」を
相手に、自分に、自然に言ったでしょうか?
まずは、「今日の当たり前」にありがとう。
そもそも、
こうじゃなきゃだめ!
これじゃなきゃだめ!
こうならなくちゃダメ!
という「執着」は、いつどこから来た考えでしょうか?
もしその「執着」がなかったら、どんな自分になれるでしょうか?
とある本を読んでいたら、執着と自由について、アフリカの話しで面白い表現をしている一説がありました。
—
「執着から逃れられないチンパンジー」
チンパンジーやオラウータンを捕まえる際、アフリカではバナナや木の実を木の穴に入れておきます。
その木の穴にはちょっとした細工があり、ちょうど、手が入るくらいの大きさで、バナナや木の実をつかんだままでは、手が抜けない…
こういうワナで、チンパンジー、オラウータンを捕まえたりもする
—
バナナや木の実を一度得ると、「食べたい!」「欲しい!!」という執着が生まれて、その執着を手放せなくなることで捕まってしまう、というのがこの一例。
捕まえられたチンパンジー、オラウータンたちは、一度つかんだものを手放すことが出来れば、自由になれましたが、「執着にとらわれすぎ」てしまい、捕まってしまいました。
この話しと同様に、僕たちの人生においても「つかんだままの状態(執着)」が、僕たちの自由と将来の可能性を大きく制限していることが、実はたくさんありそうです。
こうじゃなきゃだめ!
これじゃなきゃだめ!
こうならなくちゃダメ!
という、いつどこから来たのか、よくわからないこれまでの当たり前である「執着」をいったんゼロにして、まずは、目の前の「当たり前」にありがとうの感謝を伝えていくー。
・朝スッキリ起きれてありがとう
・おいしいお昼ご飯を食べれてありがとう
・歩けてありがとう
・走れてありがとう
・雨が降ってくれてありがとう
・最高の晴れの日を届けてくれてありがとう
・お仕事を一緒にしてくれてありがとう
いったん「こうでなくちゃ!」の執着から距離を置いて、さっそく今日から、一緒にどんどんありがとうの感謝の言葉を、相手に、自分に、自然に届けていきたいですね♪
Taiwaでした✨
それではまた^^
PS
I have a dream!
僕には、一つの夢があります。
それは、
「あなたに会えて良かったです。」
と言われる存在になることです。
今日の僕はそんな存在になれているでしょうか?^^
少しでも、この記事があなたの次なる何かの前進につながっていると嬉しいです♪