人生とは「会うべき人に出会う旅である」

10年ほど前、久しぶりにテレビを見ていると、妙に心にズシっときたとある番組のあるシーンにぼくは出会った。

それはNHKの大河ドラマ「龍馬伝」のとある1シーン。

龍馬伝の中で、福山雅治演じる坂本龍馬は、

世界からきたいろいろなものに目を輝かせて

すっごいぜお!
すごいぜお!!

「あれは? うわーすごい!!」
「これは!? うわーたまげた!!」

そんなキラキラした目で、興奮止まない龍馬をテレビ越しから見ていると、

ぼくは心のどこかにポカンと穴があいているかのような寂しさを感じた自分にふと気づいた

龍馬以上に日本国内どこでも行ける、
海外にも自由に行ける、

そして、なんでもできる可能性にあふれたこの時代に生きている自分は、龍馬のように、こんなにもワクワクすることにどれくらい出会えているだろうか…

もし出会えていないなら、それは一体何が原因なのだろうかー

今はもう覚えていないのだけれど、
当時、そんな独り言をいっていたように思う

そんなぼくに、「龍馬は衝撃の一言をかけてくれた」。

これから旅に出る!

一つは世界を見ること(だったと記憶してます^^;)
そしてもう一つは、

 

自分の行くべき道を示してくれる
人に出会うこと

 

このセリフは、もんのすごく印象深かったため、10年以上もたった今でも、このセリフは僕のとても大切な言葉となっている

 

出会うべき人に出会う旅

 

言われてみたら、

旅ってそういう側面もあるよね!
と言えそうなのだけれど、

実際、案外、そんなふうに旅をする際に、心の底からそう思っている人は、そんなに多くはないように思う。

(実体験でいうと、ぼくは、世界一周経験者に10人くらいは会ってきましたが「出会うべき人に出会う」と言う旅人よりも「自分探しの旅」「世界遺産めぐり」「世界を知りたい!」と言う旅人が多かった印象が強い。)

そういえば、誰かがこんな素敵なことを言っていた。

人は、誰かと人間的なつながりを感じたとき、初めて幸せを味わう

ん?

「人間的なつながり」って?

この言葉、そんなに前に出会った言葉ではないはずなのだけれど、なんか「コロナ時代的な言葉」に感じるのはぼくだけだろうか?

人生とは「人・本・旅」である

僕の好きな先生に

世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した「現代の知の巨人」出口治明先生は、いつも人生についてお話されるとき、よくこの言葉を使われる。

 

人生とは「人・本・旅」である。

 


 

たくさん本で知識を得たら、
旅に出て、
たくさんの素晴らしい人に出会って、
現場で実際に学び経験する!

とても素敵な考えだ

出口先生は、新型コロナ「時代」を生きているぼくたちの実生活のあり方について、
以前、こんなことをおっしゃっていた

 

 

学校(現場)は、ハグする場所!

 

今や、オンライン化が進み、情報共有だけであればオンライン完結した方が圧倒的に効率的だ

だからこそのリアルに出会うことに一層の価値が高まっている

また、楽読創業者の平井ナナエさんは、こんなことを言っていた

これからは、リアルでは、出会いたい人に出会う時代になる

これまで、人と出会うということがとても当たり前だったから、そんな「当たり前」なことに価値を持つ人は、そんなにいなかったように思うけれども、

これから、「会う」以外にも、いろいろな部分で、価値観がまったく変わってくることは確実だろう。

ぼくは、「人生とは」と来たら

そのまんま(東)!
と応えるえる

「人」が「生」まれる
「人」と「生」きる
「人」が「生」まれ変わる(成長し、天国にかえる)

 

あなたに会えて良かった!^^

 

そんな「会いたい人になる人生にする」ことをモットーに、今日を過ごしたら、

明日、来週、来年はどんな日になるのだろう

そんなことを妄想しながら、今日も口を開けて、空を見ながらニヤニヤしていたー

今日が、素敵な未来に向けての一番若い日!

Taiwaでした

それではまたー

 

目の前の人に、愛を届けよー🤗

(今日も、おおきに!^^笑)