人生の目的/目標を失うとき、人は死んでしまう
アメリカの調査結果の一つに、「米国の定年退職者の内、人生の目標やゴール、目的を持っていないと、約2年以内この世を去ってしまう」という調査結果があります。
僕たちは、「行き先を持つ」、つまり、目的地を持つことで、いついつにレンタカーを借りて、いつまでにチケットを買って、そこには誰と何人行くか、という話しがどんどん進んでいきます。
しかし、逆に「行き先を持たない」と、上記のような選択と行動ができない、というより、その必要がないので、「昨日と同じ選択と行動」を繰り返します。場合によっては、明日はもういらないかな、となってしまう結果につながる可能性を秘めています。
人間は、というより、生命は、好奇心によって、この世界を楽しく生きるチャンスを与えられると僕は思っています。
人生の目的やゴールは、その好奇心をかきたててくれます。
言い換えると、「人生の目的やゴールを持たない」=「好奇心のない世界をただただ生きる」
となります。
実際に周りを見渡してみると、年齢に関係なく、好奇心を持って、やりたいことにあふれて毎日を生きている方は、エネルギーにあふれて、とってもキラキラしています。
(先日、70歳すぎのご年配の方に出会ったとき、なぜかすっごいイキイキしていて、とっても若いなあと感じてお話ししたら、「自分の大好き(強み)」を活かして、いくつかの事業を国をまたいで持っておられました。そして、その方の近くにいると、こちらまで元気になる^^)
感謝をするだけで、人生は幸せになる? 「ありがとう」のパワーは想像以上
「感謝をするだけで幸せになるか」という問いに対して、僕は、半分正解で、半分足りないかも、と思っています。
僕の母がガンで亡くなる直前に書いたノートの中にこのような一文が書かれていました。
「この世界には、ありがとうしかない。」
これは真理だと僕も思います。
しかし、実際に毎日が感謝にあふれる自分を持つと、「今の環境」「今の現実」「今の人間関係」など、「今が最高で、今が最高に幸せ」という感覚を持つと同時に、「これをやりたい」「この地球をもっと楽しみたい」という向上心が薄れる場合がよくあります。
だって、現状維持が幸せだから…
僕たちは幸せになるために生きているので、
現状維持で幸せなら、昨日と同じで良い、このままで良い
と思う自分が強くなり、向上心が失われたり、行動力が弱くなったりします。
これは僕の実体験から実際に感じたことでもありますが、これは、「それなりの感謝だったから」の可能性があります。
実は、「ありがとうございます」という言葉は僕たちの想像をはるかに超えるチカラを持っています。
以前に投稿した、「ありがとうという言葉で、水の結晶が変わる」というお話しをしましたが、「ありがとう」を人生の中心において生活すると、実は、毎日が幸せに満たされるだけでなく、ありがとうと言いたくなる現象がどんどん集まってくるようにもなります。
なぜそうなるかの一つに、自分のオーラが「ありがとうを表す綺麗なオーラになる」からではないか、と僕は思っています。
その「ありがとうオーラ」がありがとうな出来事やその出来事を作っている素敵な人、環境が集まってくるのだと。(神様の世界という観点で言うならば、ありがとうオーラの人には、ありがとうと言いたくなる現象をプレゼントしてくれる、と言えるかもしれません。)
つまり、ある程度の感謝だと、現状維持を含む幸せな状態にとどまり、時に、それは向上心をなくしてしまい、昨日のままの自分で良い、という結果をまねいてしまうー。
人によっては、「今日で満足、明日はいらないかも…」となってしまうことも。
しかし、「ありがとう」という感謝の数や量が、一般的な量の100倍、1000倍になると、その常識から外れて、本当に不思議なことが「自分にぴったりな条件で、ぴったりなタイミングでやってくる」ようになったります。
現状維持の際のわくわくな世界は感謝からやってくる
ぜひ、今日からさっそく、一緒に、
ありがとう、ありがとう、
ありがとうございます
をくちぐせにして
一緒に不思議体験をしていきましょう^^
PS
ぜひ、不思議体験にであったら、SNSのDMなどで、
ぜひ教えてください^^
今日も最後まで、この記事を読んでいただき
ありがとうございます♪
今日のあなたとのご縁に感謝します^^
Taiwaでした
それではまた。
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