「大丈夫、あなたは、あなたの中にある『真実』を信じて進んでください。」
これは、僕のメンターの1人の先生がおっしゃっていた言葉だ。
僕たちは、生まれた時から長らく、親、兄妹、おじいちゃん、おばあちゃん、地域の方々の環境の中で育てられる。
ただ、ここで重要なことがあって、カラダの成長と同時に、人生の価値観や性格も形成されるということ。
僕自身は、東南アジアを一周したり、海外で仕事をしていた経験があるけれども、世界一周や海外移住を経験している知人友人が多数いる。
だから
「世界一周をいつかするのが夢です!」
「海外に住むのが夢なんです! ハワイにいつか住みたいんです!」
「海外でいつか仕事できるようになりたい!」
という話しを聞くと
「ならば、来月、来年にでもやればいいじゃないですか?」
と思ってしまう。
それは、僕自身が「海外に住んだり、海外で仕事をしたり、世界一周すること自体は、そんなに難しいことではない」という価値観を経験も踏まえて知っているからだ。
これは世間から成功者と言われる方々の本やセミナーでも同じことが起こっていて、成功者の方々は「できる世界」からお話しをされていても、受け手の僕たちは「できない世界」で聞いているから、「んー、でもやっぱりできないよー」という結末になる場合が多い。
でも、全体の5%くらいは、さっそく行動し始める。。。
なぜ、当初は同じような価値観を持って、セミナーや本から同じ情報(話し)を受け取ったのに、即日、そのあとの結果が変わってくるかというと、それは、彼らが「変わりつつある段階にいた」からだと僕は推測している。
「引き寄せの法則」と「受け取りの法則」
(なんでいつも私の相手はトラなの? 泣)
「引き寄せの法則」という言葉は、もうかなり多くの人が聴き慣れているのではないだろうか?
でも、この法則と同時に「受け取りの法則」も働いていることを知っている人はかなり少ない。
これらの法則の関係はとてもシンプルで、僕たちは、すでに日常生活の中でたくさん経験している事例がいくつもある。
例えばそれは、「待って! 心の準備がまだできていないから!」
という例のアレだ。
すでに目の前に、神様がお望み通りの仕事や人とのご縁をプレゼントを置いてくれていても、やっぱり、受け取れない…。
受け取る状態になっていると、こんな感じで結果は大きく変わる!
これ、あげるね
ありがと^^
この現象は、恋愛や結婚にまつわるエピソードでは、特によく起こっているかもしれない。
「受け取る」ためには、「すでに私は、それにあたいする存在です」と、自覚している必要がある。
僕はリーダーには不適なのに…
私が社長になるだなんて…
こんな頭の悪い自分が、こんな点数を取れるわけがない
バカな私があの大学に行けるはずない
僕なんて
私なんて…
実は目の前に、(今の時代ならSNSやWEBサイトで調べれば無限に)チャンスがころがっています。
でも
僕なんて
私なんて…
と、セルフトークとして「心の中で自分にささやき続ける」ことで、どんどん「受け取らない考えや行動を選択」する自分があらわれます。
自分の中にある「真実」
ネコや犬、大好きな動物(ペット)を見ている時や赤ちゃん、子どもと接している時に、ふと「あること」を感じる瞬間があるはず。
(幸せそうだなー^^)
僕たちももともとは「大好きなこと」を持っていたのに、大人になっていくプロセスで、いつしか自分の中の「大好き」ではなく、みんなが進める「大好き(おすすめ)」を目指しているケースはよくある。
子どもたちがなぜいつもキラキラして、幸せオーラMAXかというと、場の空気を読まず、「大好きに100%向き合っている」からだ。
僕たちはただ「忘れている」だけ。
そこで、今の自分の状態をカイゼンできる「今からできる簡単ワーク」を紹介したいと思う。
「セルフトークの観察」ワーク
僕なんて
私なんて…
など、僕たち心の中で、知らず知らずのうちに、ネガティブな言葉を自分に言っていることが多々あったりする。
セルフトークの観察ワークのポイントは3つ。
①自分がどんなセルフトークを無意識に言ってるいるかをまず知る。
②ネガティブなことを言ってる場合は、それをノートなどのメモ帳に書き出してみる。
③成功者と言われる方々や周りで特に上手くいっている人の言葉使いと自分のメモ帳の言葉の違いを見比べる。
この3つを毎日の生活に取り入れていくと、必ずアハ体験ができるからぜひ実践してみてほしい。
人生は「言葉」でつくられている
人生は、「①ワード」「②ピクチャー」「③エモーション」の3つの要素をベースとして形成されていく。
例えば、さきほどの「私なんて…」の例で言えば、
「私なんて人生」の人が歩む人生は、
【①ワード】
「私なんかが、大したことができるわけがない」といつも自分に言っている
【②ピクチャー】
「人前に立って恥をかいているシーンを想像」
「立候補者が全員決まって、人数合わせでしぶしぶ決まっていない人の中から選ばれている自分を想像」
など
【③エモーション(感情)】
「はあ、誰かの影に隠れていれば何もしなくてすんだのに…」と、マイナスオーラが自分の内側から出てくる
↓(こんな状態で同じようなシーンが到来すると…)
やりたくもない裏方役が現実になる。
だから、それだけ日々使っている「ワード」がどんな「ワード」なのかはとても大切だ。
あなたがよく使う「ワード」は
「イケる! イケるよ! イケるよ!!」
だろうか?
それとも
「私なんかができるわけない」
「バカなオレなんかがありえない」
だろうか…
僕はいまだに、「自分の中の本当の真実」を発掘すべく、日々、自分と向き合っているのだけれど、その簡単ワークは
①理想の状態の自分をイメージする
②その自分が使っているであろう言葉を想像する
③②の言葉をできるだけ多く使うよう意識する
というもの。
真実と思っても、真実でなはないこともよくある。
ただ、そうやってあれでもない、これでもないと考えながら、進んで、人と出会い、成長させていただいて、また新しい価値観でみた世界と向きあっていく人生にこそ価値があって、それがオモロい!
今日が残りの人生で一番若い日!
人生は始まったばかり。
ともにファイティン!
Taiwaでした^^
それではまた♪