今年の8月に海外ワーケーションを兼ねて、オーストラリア ゴールドコーストに1週間滞在してきたHARUNAです。
コロナも少しずつ落ち着いてきて、海外旅行もだんだんとしやすくなってきましたよね。もう既に、海外旅行に行っている方もいれば、これから行きたいと行き先を迷っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、ワクチン接種なしでいける国、オーストラリア ゴールドコーストへの入国から、日本への帰国までの流れをお伝えします。
今、私がもっともおすすめしたい海外旅行先でもあります。ぜひ、次の海外旅行の参考に、ご覧ください。
オーストラリア ゴールドコーストをおすすめする理由とは?
個人的に、コロナ禍の海外旅行先として、1番おすすめしたいのが、オーストラリア ゴールドコーストです。その理由をいくつか紹介していきます。
成田からの直行便で行ける!ジェットスターが再開
格安航空券(LCC)でお馴染みのジェットスターが、2022年8月から成田ーゴールドコースト間の運行を再開しました。これにより、直行便でゴールドコーストに行けるようになり、フライト時間は約9時間になります。LCCは、燃油サーチャージがかからないところも魅力の1つですよね。
時差が1時間のため日本と仕事がしやすい
オーストラリアとゴールドコーストの時差は1時間。オーストラリアの方が1時間日本よりも進んでいます。そのため、ワーケーションとして、オンラインで仕事やミーティングをする方にとっても、ほとんど時差の影響がありません。仕事前に、ビーチを散歩したり、カフェに行ったりしてゴールドコーストを楽しみつつ、いつも通り仕事ができます。
また、成田発のゴールドコースト行きは21:00発のため、仕事終わりに出発することができます。飛行機内で1泊し翌日の朝、ゴールドコーストに着くスケジュールも、ワーケーションの目的地としてもありがたいポイントです。
マスクは必要なし!コロナ前の日常を取り戻している
「いつ、マスクを完全に外せるの?」と、長引くマスク生活に疲れを感じている方も多いはず。そんなあなたにも、ゴールドコーストはおすすめです。
ゴールドコースト市内は、室内・飲食店を含めマスクの着用義務はありません。9割以上の人がマスクなしで街中を歩いています。コロナが始まった当初は、厳しいロックダウンなどの対策で有名だったオーストラリアですが、今ではコロナ前の日常に戻っています。
ただ、バスの車内では「マスクを着用」の張り紙を見かけました。ですが、バスの運転手さんもマスクをしてないという・・・笑。個人の自由が尊重された国ですので、最終的な洗濯はあなたが選べます。
ただし、飛行機内はマスクの着用が義務付けられているので、マスクはお忘れなく。
日本の出国からオーストラリア入国の流れ
出国前にPCR検査は必要?
オーストラリア入国に際して、日本から出国する際のPCR検査などの陰性証明は必要ありません。これまで通り、飛行機のチェックインをして、出国できます。チェックインの際に、簡単に体調を確認されることはありますが、それ以外は何もありませんでした。
念の為、今までよりも早めに空港に着くように行きましたが、スムーズにチェックインできたため、空港でゆっくり過ごすことができました。
ただ、出国前の手荷物検査は、飛行機出発の1時間前くらいまでクローズしていました。そのため、手荷物検査を終えた後は、カフェやレストランもクローズしていて、免税店をゆっくり回る余裕もないくらいでした。飛行機に乗る前に夕食を取りたい方は、成田空港の第3ターミナルのフードコートがおすすめです。
オーストラリアに入国に必要なものは?
オーストラリアの入国には、事前にネットで「Australian ETA(電子渡航許可)」の申請が必要です。以前はWEBサイトからの申請でしたが、現在はアプリをダウンロードして申請します。申請には20ドルかかり、申請がおりるまでに数日かかる場合もあるため、余裕を持って事前に申請をしておきましょう。
申請の代行会社のサイトから申請すると、手数料が加算されるため、オーストラリア大使館のサイトから申請するのがおすすめです。
オーストラリア大使館のサイト
英語に自信がない方は、このサイトを参考にすると、ご自身でも申請が簡単にできます。
【オーストラリア】入国時に必要なETAアプリでの申請方法をご紹介
ETAの申請が無事に完了していれば、入国検査のところで提示するものはありませんでした。
オーストラリア出国から日本への入国に必要なもの
オーストラリアでの72時間前のPCR検査が必要
2022年の8月時点では、すべての日本への入国者に対して、72時間以内のPCR検査の陰性証明が必要です。(3回接種者はPCR不用。最新の条件は、外務省海外安全ホームページでご確認ください。)
ゴールドコーストでのPCR検査は、120ドル。ネットで事前に滞在先(ホテルの住所)や、パスポート番号などの登録が必要で、クレジット決済になります。時間の予約はないので、オープンしている時間内ならいつ行っても大丈夫です。
PCRの事前登録はこちらのサイトをご確認ください。
4cyte pathology
登録後にメールに送られてくる検査説明書を印刷して、検査場に持参する必要があります。印刷は、サーファーズパラダイスにある「Creative Copies」で、1枚2ドルくらいで印刷してもらいました。現地で印刷するのが不安な場合は、日本で事前に登録して印刷をしておくと安心ですね。
私は何度試しても事前登録がエラーになってしまったため直接検査場にいき、スタッフに確認をしてその場で登録をしました。それでも、すぐに検査を受けられました!
参考に、私がエラーになった原因は電話番号でした。メールアドレスだけあれば大丈夫なので、電話番号は「000-00-000」でいいと言われました。(笑)
ゴールドコーストのPCR検査はどこで受けられる?
ゴールドコーストの旅行者用の検査場は、ゴールドコーストの中心地、サーファーズパラダイスから歩いて行ける距離のところにあります。最寄りのトラムの駅は「サイプレスアベニュー」です。並ばずに、すぐに検査を受けられました。
検査の結果は、登録したメールに送られてきます。結果は印刷する必要はなく、飛行機のチェックインの際に、画面を提示できればOKです。
My SOS の事前の登録もお忘れなく
日本への入国の際に必要なものが、「My SOS」という、入国者に対しての健康管理をするアプリです。オーストラリアへの渡航前に、個人の情報を登録し、ワクチンの接種状況も登録しておくとスムーズです。
PCRの陰性証明がメールで届いたら、その結果もMy SOSに登録します。MySOSは、オーストラリアの空港のチェックインカウンターで登録状況を確認されます。チェックインする前までに必ず登録をしておくことをおすすめします。
日本への入国の際に、My SOSの画面が青色になっていたら、その画面を係の人に見せるだけですんなり入国できます。また、帰国後も体調の申告をこのアプリを通して行ったりもします。
詳しくはMy SOSのサイトをご確認ください。
My SOS
海外に行きたいと思った時がベストなタイミング
コロナの影響で、やりたいこと、行きたいところ、我慢せざる負えない状況が続きましたが、これはコロナに限った話ではないはずです。「いつか、いつか」と先延ばしにしていては、タイミングを逃してしまいます。
いつ何が起こるかわからないからこそ、オーストラリアに行きたいと思った時がベストなタイミング。この記事が、オーストラリアに行くきっかけになってくれること、そして、一歩踏み出す勇気に繋がることを願っています。