アーシングがてら川辺を裸足で30往復(約5キロ)走ったら、枯れた鋭利な草がトゲとなって足の裏にたくさん刺ささったのに、帰宅するまで気づかなかったTaiwaです泣
(歩くだけで痛いのに、、、)
「ブスは黙ってろ!」
あなたは、人からバカにされた時、腹を立てますか?
「多くの人」は、腹を立てるのではないでしょうか?
その理由の一つは、僕たちはみんな「プライド」があるからなのだと思います。
「プライド」と聞くと、「プライドが高い」などが連想されやすく、日本語では、基本的にマイナスな印象が強い気がします。
しかし、英語で考えると
「誇りが高い」
「誇りたかき人」
などとも受け取れ、日本語みたいなマイナス要素たっぷりにならないー。
腹が立つ理由は、「プライドが傷ついた」からですが、別の言い方で言うと、「そのプライドを意識する世界で生きることを自分で選んでいるから」です。
どういう意味かと言うと、僕たちは一日に起こる様々な出来事のうち、「受け入れているもの」と「受け入れていないもの」があります。
僕たちは、脳内でRAS(Reticular Activating System. 通称ラス)という、いわゆる情報の取捨選択フィルターを使って日常を過ごしているのですが、一日の中で自分の世界観と一致する情報「のみ」を受け入れて自分の世界を作っています。
大規模のイベントでも、映画でも、学校の授業や仕事でも、100人が同じ場所にいてもそれぞれに異なる感想を持つのもその理由です。
このアーティストが好き
この俳優さん/女優さんが好き
この映画の原作が面白かった!
この先生はいつも面白い…
こういう情報に意識を向けていると、今回参加した出来事は「楽しく有意義な時間だった」となります。
※意識を向けること=フォーカスする
一方、嫌い、つまらない、大したことはないなどにフォーカスすると、「退屈な時間だった」という結果になります。
ただ、「気分が乗らなかったけど、やってみたら意外と面白かった」のようなケースもありますが、それは、心のどこかに楽しく有意義な時間を過ごすための何かの要素があった可能性が高いです。
かく言う僕も、これまでに東南アジアを一周したり、海外で働いたり、ボランティアをしたり、カナダでワーキングホリデーを経験したり、全校生徒の半分が留学生という環境で大学生活を送ったりと、今では国境をほとんど感じない人間になっていますが、中学生の頃は、海外に全然興味がありませんでした。
しかし、家族に半ば強制的に行かされた中国での2週間の異文化交流体験を通じて
「海外っておもろいなー」
と思うようになり、それ以来、高校含めて、国際系/グローバル系の方面に進んで行きました。
今回のようなケースを偶然と言いますが、意図的にフォーカスする習慣を持てば、意図的に「楽しく有意義な時間」をどんどん過ごせるようになります。
「RAS(ラス)」が人生の可能性を決める
RASという情報の自動取捨選択フィルターは、今、自分がフォーカスしている世界観の重要度の高い情報(人間関係や様々なお知らせなども含む)のみをあなたに届けてくれます。
「お前ブスやなっ!」
という一般的には悪口に分類される情報も、美人の人には効果がいまひとつな理由は、彼女たちは「私は美人である」という世界にフォーカスしているので、「お前はブスだ!」という情報は、重要度が低く、心に響かないからです。
ここで重要なことは、「RAS」は、いつでも何でもアンテナを向けられるということです。
意識していることが、事実、自分の歩む世界になるというのは、とてもシンプルです。
人生の可能性を決めるものの一つは、「RAS」をどこに向けているかです。
現に、女性が妊娠すれば、その夫妻は、妊婦さんや子育ての情報が目につきやすくなりますし、お気に入りの車や服を買うと、街にそれらが意外と溢れていることに気づきます。
この出来事もまた、それらにラスが向けられたことによって誕生した日常(世界)です。
つまり、この性質を理解してさえおけば、「幸せな人生を歩む」という想いもかないやすくなります。
この記事が、あなたの次なるステップのきっかけになると嬉しいです♪
Taiwaでしたー
それではまた!
Try – 「あなたの幸せな習慣」ってどんな習慣?
自分なりに「幸せな人生ってなんだろー」と、紙に書き出すなりで、意識しやすい状態を作り、その理想の世界の要素に毎日フォーカスしてみましょう。
紙に書き出す際は、100個くらい書き出せるだけアウトプットしてみてみると、より日々それらの要素にフォーカスしやすくなります。