つまらない人生
社会人1年目が半年くらい過ぎた後、僕は、「自分の人生おもんない」と思うことが増えていた。
これをこうしたらどうか、ああしたらどうか、と提案しても基本的に否定される。
(今、振り返っても、なかなか良い提案だと感じている。)
「社会なんてそんなもんだよ!」
そういう大人も周りにはいたが、
「そんなことはない! 人生を面白くするのも、つまらなくするのも自分である」
と心の奥で支えてくれる「リトルたいわ」がいたことで、日々を何とかやり切れていた。
しかし、やっぱり、月曜日になると
おもんない時間がスタートしてしまう…
そんな時、「セルフトークのコントロール」で、人生を変えた人たちの話しをたまたま聞く機会にであった。
セルフトークをコントロールすることで、人生観を激変させる
その話しによると、まず僕たちの人生を良いものにする第1ステップは、
人生は「①言葉」「②絵(脳内のイメージ)」「③感情」の3つによって形成されており、すべてのベースであり、ほったんになる「①言葉」を適切にすることで、人生はどれだけでも好転させられるというものだった。
(言葉を適切にするかあ…🤔
と僕は、ぼそっとつぶやいた。)
「言葉を適切にする」ということで、下記のようないろいろなボキャブラリー変換にも取り組んでみた。
・できない→できるかもしれない。可能性は高くない。
・頭がおかしいただのバカな人→変わっている人
・今日/今回もダメだった→まだ不調が続いている
・マジであの人死んでほしい→僕にはあわないなあ
・このご飯、まずくて食べれたもんじゃない→僕の口にはあわないなあ
しかし、僕の根っこがそもそも最強なポジティブ人間ではないから
どうもボキャブラリー変換する前に、不平不満愚痴(ぐち)泣き言を一番最初には発している自分から逃げられないことに気がついた。
🗣️「どうしたもんじゃろうーのー」
とリトル私が言っていた。
そこで、何が起こっても決まったことだけを言おうと決めた。
それがすべての出来事、人間関係を良好にしてくれる最強の魔法の言葉「ありがとう」。
「ありがとう」の言葉をひたすら言ってみる
僕の根っこが「不平不満コレクター」であったために、何かとものごとの「悪い要素」に意識が自然に向いてしまう自分の言葉を正すのは、とってもムズい。
ならばと、何が起こってもいったん「ありがとう!」と反射的に言って、不平不満愚痴(ぐち)泣き言が先に口がでないようにしてみた。
会社の上司にしかられたら「ありがとう」
友達にありえないと言われたら「ありがとう」
作ったご飯がまずいと言われたら「ありがとう」
お風呂でくつろいでいたら「ありがとう」
快晴の青空の下で散歩しながら「ありがとう」
出来事の良し悪し関係なく、ただひたすらに「ありがとう」を口にしてみた。
すると、2週間たったくらいから、心の状態が激変している自分に気づいた。
なぜか、何が起きても「幸せな気持ち」が強く持てるようになっている自分がいる。
いままで、「ヤバい! 大変だ! どうしよう!!」という出来事に僕の人生の中で部類されていた出来事が、「どうもそんななに大したことではない」と思える自分と、「人間やってるねー」という幸せを思える自分が存在している…
(会社やお仕事で大変な出来事が起こったら、会社の仲間の世界観や性格にもよるけれども「人間やってるねー」は、心の中だけにとどめて、間違っても言わないことをおすすめする。 なぜなら余計に怒らせてしまう可能性があるから…汗)
そして、あることにも気づいた。
僕たちの人生は、どうすると幸せになるのか。
僕たちの人生は、どうすると不幸せになるのか。
お金もになったら幸せになるのか。
高級なブランドバッグを持ったら幸せになるのか。
高級住宅街に一軒家を持ったら幸せになるのか。
病気が治り、健康になったら幸せになるのか。
僕は、いろいろ考えた結果、出てきた結論として
「僕たちの人生を幸せにする方法」は、僕たちの頭の中の言葉を幸せに関連する言葉でいっぱいにすることであると結論付けている。
どんなに裕福な人生でも、幸せを感じていない人は、この世の中にはたくさんいる。
もしあなたが「幸福感がここのところうすいなあ」と感じているならば、さっそく「ありがとう」という魔法の言葉を使ってセルフトークのコントロールを始めてみてください^^
そして、2週間後に「新しい自分」にであったときは、ぜひぜひ僕にSNSのDMからでも教えてください✨
この記事があなたのこれからの新たな可能性の一歩につながると嬉しいです✨
ありがとうございました♪
それではまた〜
Taiwa(たいわ)