「人生とは、言葉を集める旅である」
これは、「人生って何だろう…」と、考えていたときに、「降りてきたアイデア」です。
ぼくはキリスト教徒ではないのですが、以前、本か何かを読んでいるときにとても興味深いフレーズに出会いました
初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
(ヨハネの福音書1章より)
この記事では、「どのようにしてぼくたちは人格が形成され、それぞれの世界観という色メガネから見ている世界は、自分の都合の良い真実でしかない」ということについてお届けしていきます。
ぼくたちが今見ている世界は本当の真実ではない?
ぼくたちは、日々の生活で使う言葉をどれくらい大切に扱っているでしょうか?
ぼくたちの世界は、
・Word(言葉)
・Picture(写真)
・Emotion(感情)
のプロセスを日々何度も繰り返すことで、
形成されています。
ぼくたちの目の前に広がっている世界、
ぼくたちが生きている、いまこの瞬間の世界は、地球に住む人全員同じものなのでしょうか?
答えはNOです。
この話しを進める前にまず、ぼくたちは、いろいろな価値観や経験を持ってこの記事を読んでいますから、前提を明確にする必要がありそうです。
その前提とは、
ぼくたちの目の前に確かにモノはある。
しかし、それをどの角度/経験値を通じて見ているかによって、そのモノとの関係や印象は変わる。
ぼくたちのいま生きている世界は、
その角度/経験値を通じて見ているモノとの関係の組み合わせによってできあがっています。
これが、ぼくたちが一般的に持っている真実の正体です。
つまり、一言で言うと、
ぼくたちが思っている真実とは、ぼくたちが「好き勝手」に「好きな角度とそれぞれの規則性のない経験値」によって、できあがっているだけで、
地球レベルの絶対的な真実ではない
ということです。
こう話すと、
「じゃあ、自分のものごとの見る角度を変えたり、本を読んだり、新しい人と出会って、よりたくさんの経験値を積んだら、真実はどんどん変わっていくんですか?」
という声が聞こえてきそうです。
そうです。
ぼくのインド人の友達との会話で、
とても面白い話しがありました。
久しぶりに、日本からインドに帰国したら、お母さんに怒られたインド人の友達
日本に来て、気づくとはや3年。
ぼくのインド人の友達は、
「もう3年ほど家に帰れていないから、この夏くらいで一度帰ろうと思ってるんだー」
といって、夏に帰国、1ヶ月くらいしてまた日本に帰ってきました。
そして、とても興味深い話しを聞きました。
↪︎ぼく:「何で?」
●インド人の友人:「お箸でご飯を食べていたから、お母さんに『アンタ、手でご飯食べなさい!インドの文化を忘れる気か!?』って言われたんだ…」
この状況、おそらく、逆に日本で食事をする際、手でご飯を食べていたら、「なんと、行儀が悪い!お箸で食べなさい!!」と、お父さん、お母さんに怒られるでしょう。
ぼくたちが今、真実と思っていることのほぼ100%は、絶対的な真実ではなく、「ぼくたちが思い込んでいる真実」なのです。
「理想の真実」を持つためのかんたんトレーニング
ぼくたちが持つ「真実」には、良い悪いたくさんあると思いますが、誰しも「理想の真実」を持ちたいと思うのではないでしょうか。
そのトレーニングのコアな考え方が、冒頭でふれた
・Word(ワード:言葉)
・Picture(ピクチャー:写真)
・Emotion(エモーション:感情)
です。
ぼくたちは、誰かと話している、いないに関わらず、頭の中で自己対話をしています。
誰とも話していないときの自己対話の量を「10」とすると、
誰とも話していないときでも「2〜3」くらいは、自分と対話しています。
この上記の3つはどのような関係があるのかというと、
①Word:言葉を使う(受け入れると)
②Picture:写真(映像が頭の中に映し出され)
③Emotion:感情(が生まれ、自然と行動する)
という関係があります。
つまり、素敵できれいな言葉を使い、前向きな言葉を受け入れると、
結果、感情をともなって自然に、「自分が使っている言葉の世界」の実現に向かって行動する
ということです。
◯◯さん、今日もありがとうございます^^
と、毎日当たり前に、心から言葉を発している人は、やはり今日もキラキラしています。
ぼくは、以前、今回の言葉のトレーニングをする際、
と思って困っていたとき、
と決めて、実行すること1週間、いろいろなものが劇的に変わりました^^
何が起こったのかー。
それは、実際にやってみたときのお楽しみ!
今日が、素敵な未来への一番若い日!
素敵な言葉を集めれば、素敵な世界(人生)が広がります。
今日も、素敵な言葉を集めて、一緒にメモメモしていきましょうー
Taiwaでした。
それではまた。
この記事が、あなたの次の一歩に繋がれば幸いです。
ありがとうございました。
感謝^^♪
(ためになったら、シェアもお願いしまーす🤗)